カテゴリ:一句さがそ?( 9 )

見つけた俳句

今月の朝日新聞の2日に載っていました。

但し書きにこの欄では、気鋭の歌人、俳人、詩人の新しい作品を紹介します
と有ります。

今日は白濱 一羊(しらはま いちよう)58年岩手県奥州市生まれ。俳人

「樹氷」同人。句集『喝采』(ふらんす堂)で第31回俳人協会新人賞受賞。



         春の烏

                                 白濱 一羊



  殺すのは誰でもよかった冴え返る

  恵方巻切らずに食えとは言われても

  貝寄風や濡れたるようにワンピース

  たんぽぽの絮飛ぶサーカス小屋の跡

  青江三奈きどって春の烏かな

  霾(つちふる)やラメの煌めく夜会服

  烏の巣銀のモールが垂れてをり

  朧夜の手足はみ出す玩具箱

  長靴のペンギンめきし入園児

  幸せは棚ぼたがよしチューリップ





一番目の句はちょっとドキッとしますが、
その後はどうしてこういう句が詠めるの?と
言いたいぐらいです。

私も出来るかな??



  
[PR]
by dotto_popo | 2009-05-16 01:24 | 一句さがそ?

夏の句



  水ふんで草で足ふく夏野哉

この句は小西来山(1654~1716)の句

芭蕉が(1644~1694)だから、同じころの俳人だと思う。



これは今私が時々読んでる『百人百句』 大岡 信 著  講談社

の中に有ります。

説明にも有りますが、新時代の到来を予感させると有ります。

今でも普通に読める句だと思います。

誰かが詠みそうな句では無いでしょうか?
[PR]
by dotto_popo | 2008-07-29 23:39 | 一句さがそ?

草臥(くたび)れて宿かる頃や藤の花  


f0058608_23153666.jpg



今読んでる俳句入門(秋元不死男著で三回目でしょうか今回は飛ばし読み)の中に

この句が有りました。
本の秋元氏によるとこの句は最初「ほととぎす」とうたい出しと思われる。

ところがが「ほととぎす<や>」と切れるようであるが、それでは重心は
「ほととぎす」にも「藤の花」にもかかっていて両頭の対立といった感じで直立感がない。
いわば二中心で句が割れている。そういうところに芭蕉の推敲が行われたであろうと…

と有ります。

秋元氏は推敲をしろを言っているのです。
これがなかなか出来ません。
一年ぐらいして、前の句を見てみるとひどいのも有りますが、
ほって有ります。

この藤の花はどうも山藤というか、一度見たことが有りますが藤が崖の上から見事に
咲いていました。自然に任せておけばああなるのだなと感心しました。
この藤の花もきっと見事に咲いていたのでしょう。

歩いて疲れた体にホットするものが有ったのではと思います。
日も伸びたけどもうそろそろ宿を取るいい時間になったと言ってるのですね。


    草臥(くたび)れて宿かる頃や藤の花   
                       
                                             松尾芭蕉


芭蕉さまの句ではこの句は優しい句ではないでしょうか。

最近、俳句をもう一度見直そうとこの本ともう一冊読んでます。
それも飛び飛びですが、前よりは分るような気がします。

だからと言っていい句が出来る訳では無いのです。
[PR]
by dotto_popo | 2008-04-25 23:29 | 一句さがそ?

また山頭火


f0058608_23144948.jpg





       しみじみ生かされてゐることがほころび縫う時       山頭火


山頭火は短い句もあれば、こういう長いのもあるのですね。

山頭火のことを、

もっと知りたいと思うのですが、

なんせ写真の方が今は一番ですので。

ゆっくり、彼の句を読みながらすごす時間を

持ちたいなと思っています。

そのうち、 少し山頭火のことを調べたモノも

読んで彼の人生がどんなものだったのかも知りたいです。

魅かれるのは、すご~く言葉が素直なのですね。

そして長くても入らない言葉が無い。


さて

こういう句は皆様はどうでしょうね?
[PR]
by dotto_popo | 2007-05-16 23:44 | 一句さがそ?

今日は短歌です


 三月の雨しづかなり

       生みたての卵二つを

                双の手に愛く



                     雨宮 雅子 作

9日の朝日新聞の折々の歌に有りました。

こういうとても優しい心の出ている作品に出会うと

嬉しくなりますね。

卵大好きです。

今は鳥インフルエンザで、卵を生んでくれる鳥を

殺さなくてはならないような時代。

淋しいことです。

でもこういうことも人間の今までの罰かもしれない。

まだ日本では安心して食べれる。


今年は気候もなんだか変です。

やはり少しでも地球を守りたいですね。

 
[PR]
by dotto_popo | 2007-03-11 00:36 | 一句さがそ?

ここにおちつき草萌ゆる


     ここにおちつき草萌ゆる    

  この句は種田山頭火の句です

  山頭火はほとんど俳句のきまりの五、七、五、や、季語も入れないで

  俳句にしました。

  この句には季語の草萌えるが有りますが。

  それでも詩になっているのです。

  そしてお金のない旅を続けた人です。

  前はあまり興味なかったのですが、

  すこし句を読んでみようと思います。



    この句だけ読んでると散歩していて、一休みして
   
    座ったところが、とても気持ちのいい場所のように

    見えてきます。
[PR]
by dotto_popo | 2007-02-10 11:42 | 一句さがそ?

オリーブ

オリーブの花
この季語は歳時記にのってないのも有るようです。

  
     
          オリーブが咲き口遊む歌少し   濱田のぶ子


     

じつはこのオリーブの木は
マンションの小さい庭に一本だけあって、
植えて三年目に始めて花を見ました。
写真に撮りそこなったので

その後どうなっただろうと見ていたら


f0058608_036825.jpg



青い実を6月の終わりに小さくつけていました。


今はこれぐらいの実になっています。


f0058608_0414156.jpg




f0058608_042620.jpg





実は探さないとないぐらいです、

花はいっぱい有ったのに全部実にならないのでしょうか??


これがあのオリーブの実のような黒い実になるのは秋でしょう。

秋の季語にもあるようです。





            
           オリーブ咲けり子の瞳二十四                

   




             
[PR]
by dotto_popo | 2006-07-09 00:55 | 一句さがそ?

擬宝珠(ギボウシ、ギボシ)の花


       這入りたる虻にふくるゝ花擬宝珠    高浜虚子


       わが胸は小さくなりぬ花擬宝珠     石田波郷 

 


f0058608_22503285.jpg
  



擬宝珠(ギボウシ、ギボシ)の花

葉によってh花も違うのでしょうが、

今はマンションの小さい庭に見つけました。

前の家で花さくとは知らず、葉があまりに綺麗で買って植えたら白い花を咲かせました。


何か音色が美しそうな花ですね。



          ぽつりぽつりと道に雨花擬宝珠
[PR]
by dotto_popo | 2006-07-07 23:22 | 一句さがそ?



          バラのよに生きていきたい誕生日




f0058608_17223875.jpg



ちょっと冒険してみました。

歳重ねて生きるのも、前向きに

女であるかぎり、おしゃれもね。
[PR]
by dotto_popo | 2006-07-05 17:27 | 一句さがそ?